河北町商工会女性部では、おもてなしプラン登録へ向けて、町関係者や近隣市町村の商工会女性部員を対象とした研修会(モニターツアー)を実施しました。部員が考えたおもてなしプランについて、たくさんの感想やアドバイスをいただき、おもてなし交流事業の実施に向けて貴重な経験の場となりました。
また、ツアーを通して関係者の方にもあらためて町の魅力を感じてもらうことにより、町全体のおもてなしの気風を高めることにも繋がりました。これまでの研修・活動の経験も活かし、新しいおもてなしプランに結びつけることができました。
【日程等】
【モデルツアー行程】
・女性部員による花笠音頭でお出迎え
・紅花資料館見学
・「かほく紅こぎん」ブローチ作り体験
・かほくイタリア野菜を使用したスペシャルランチ
・部員事業所によるお土産マルシェ
(1)大江町の防災セミナー
(2)防災・減災セミナー(進化した最新の避難行動と避難所生活について)
(3)ローリングストック災害食調理実習会(高密度ポリエチレン袋を活用した真空調理法の学習)
(4)防災備蓄倉庫の見学会並びに避難体験事例発表会
①大江町防災備蓄倉庫見学会
②避難体験事例発表会
(1)大江町の防災セミナー
町内の被災現場を実際に歩いて説明を受けることにより、リスク管理の重要性を肌で体験しました。また、ハザードマップの見方や注意報・警報の発表基準、浸水想定区域と土砂災害が発生するおそれがある区域や避難所等の詳細について再確認しました。
(2)防災・減災セミナー
阪神大震災や東日本大震災を経験し、進化した最新の避難行動と避難所生活について学び、環境や立地条件によって異なる減災の取り組みの多様性(自身の環境に合った身の守り方、備え)を習得し実践することとしました。
(3)ローリングストック災害食調理実習会
ローリングストック災害食調理実習会(高密度ポリエチレン袋を活用した真空調理法)において、一つの鍋で数種類の食事を作ることで節水が可能となり、しかも衛生的で洗い物の削減を図る技術を学びました。今後、避難時のストレス軽減が期待されます。
(4)防災備蓄倉庫の見学会並びに避難体験事例発表会
大江町が管理する防災備蓄倉庫を見学し、行政が備蓄している内容を確認しました。そのうえで避難者の声も参考にしながら、個人としての備えがどうあるべきかを議論し、各家庭で可能な備蓄に努めます。